後半6ポイントは見落としがちなポイントを集めています。
意外と意識がいかず、気づかぬままカバーしきれてなかった…ということが起こりやすいものが多いです。
ここを確実にカバーして、漏れのない環境を確実に整備しましょう。
必須環境7‐「フォニックスを必ず実施」
あいうえお50音の隣に、アルファベットのフォニックス読み26音をインストール
正しい英語の音がインストールされている状態はリスニング力に直結
リスニングがコミュニケーションの核となる 聴き取れなければ会話は何も始まらない
正しい音を聞き分けられなければ、正しい音の発音に繋げるのは非常に難しい
必須環境8‐「文法指導ができる講師を選ぶ」
本格的な基礎英語の習得をオンライン系スクールを軸に実施していく場合に特に重要
一見流暢が英語を話していても文法スキルが低い講師が存在している
そういう講師は出来る限り避けなければ子供が大損する
安全度の高い講師選びを実現するためのキーワード
英検1級取得
英検1級取得を目指している生徒を指導対象としている
文法指導を得意分野としている
4年制大学の英文科卒、又は正しい英語運用が求められる長い職歴がある
避けたい属性
インターや海外育ちの中で、文法ルールをしっかり学習してきてない講師
4年制大学や短大等で英語学習に向き合ってきていないケース
ネイティブでも英語レベル低いと間違った表現を普通にしているケースも存在する
必須環境9‐「スタート時は如何に英語を好きになるかを意識」
楽しい→自分はできる→スキルへの自信→だからもっと楽しい
特に年長~小学校低学年
必須環境9‐「ベストな講師属性を認識しそこから逆算」
ベストな講師属性は「日本語で文法解説できるネイティブ講師」
優秀な日本人バイリンガル講師のメリットを全て持ち合わせている上に、短縮形、リエゾン、発音などなど、欧米社会で当たり前に使われてることを当たり前に教えることが可能
なかなか遭遇できる属性ではない
よって現実的には妥協した講師属性で進めていくことになるが、ベストな講師属性とその特徴をハッキリ理解しておくことで、置かれた環境下で何が足りてないかをハッキリ意識できることに直結しやすい
加えて、補うべきものを分析しやすくなる
必須環境10‐「英語を学ぶ動機を持てるよう意識して誘導」
如何に英語を好きになるかを意識して、楽しい→できる→自信→もった楽しいという流れの後で、動機を強く持つよう意識していく
高学年で将来的な自分自身をイメージしたりできるのなら、初めから動機付けすることを意識していってもOK
必須環境10‐「宿題や自宅での取り組みにも4方向アプローチの徹底」
最も見落とされがちなポイント
全環境の中で最も重要度が高いポイントの1つ
実質、レッスン当日の時間より自宅で宿題に取組む時間の方が圧倒的に長い
実は自宅での時間の過ごし方が語学堪能の実現に直結していることを強く認識すべき
レッスンを録音してもらって、その音声を自宅での復習に活用する
必須環境11‐「国内英語キャンプへの参加を推奨」
ある程度上達してきたら国内の英語キャンプへ参加
4技能のバランスを意識して育てても、結局はスピーキングが弱い場合が多くなる
自前の英語表現のデータベースの構築&拡大でスピーキング力を飛躍的に高める
レベル別に分けられるスタイルを推奨
海外から同年代のネイティブが参加すると尚よい
必須環境12‐「基礎英語終了後に無駄な空白期間を作らない」
基礎英語のカリキュラム修了前から習熟フェーズの取組みをしっかり検討しておく
無駄な空白を絶対つくらない!
子供を休ませる目的で一定の休み期間を設けるのは問題ない
問題なのは、親が次のフェースに何を取り組むべきかを事前検討できていない状況
実際に僕が体験した失敗から言及させていただいているものです。
本当に大きなミスをしたと思っています。
小6が終わった直後に、英検2級水準の英語検定の1次試験にあと9点に迫っていたのに、中学1年生の1年間、次の取組みにうつらず無駄な空白期間をつくってしまいました。
それにより、
身に付きかけていた知識が崩壊
特に語彙力と文法力
ということに繋がってしまい、結果的に大きく後戻りしてしまうことになりました。
1年間という期間は、確実な成長を実感できるのに十分な期間です。
それを前進のために活用するか、無駄に後退になってしまう時間としてしまうか…
この差は想像するよりもはるかに大きなものになります。