親である私達は、つい、子供をしつけたりしがちです。
でも、娘を17年近く育ててみて実感しているのは、我が子であっても、他人を変えるのはとても難しいってことです。
自分自身を変えることも難しいわけですから、そりゃそうだよなって思います。
でも親である私たちは、子供を矯正みたいな形でしつけて変えられる、又は、何とか変えなければならないって思いがちです。
勿論、うまく変えられるところもあると思います…子供の個人差もありますしね。
でも、何をどうしたって変えられない部分もあります。
何度言っても、何度わからせても無理。
私は娘が高校生くらいになって、そういうものか…って気づいたのですが、もっと早く気付いてもよかったなって思ってます。
それが子供の性質でありその部分においての限界でもあるんですね。
だから、できないものはできない!
そういものが存在しているんだ!
親として子供の欠点みたいな部分は上手く直していくスタンスは絶対必要だけど、初めから直せないものも存在しているんだ!
…ということを知っておくべきだと思っています。
そして、我が子のそういう部分はそういものとして、しっかり認めてあげる必要があると思っています。
しっかりと認めた後で、次の展開があるんですが、そこはまた次回に譲るとして、とにかく、これ以上はムリだよねって認めることがとても大事になって来るなと思っています。