■娘の歩んだ道のりは再現可能です
娘が歩んで突破していったスキルレベルは、正直、誰でも再現可能です。
なぜなら、特殊な才能を持った、いわゆる「スーパーキッズ」さんが叩き出した、再現性を共有しにくい成果ではないからです。
娘が到達してきたレベルは共有が可能なだけでなく、高校時代に英検1級が現実的に狙えたり、同じく高校時代に短期留学等によってネイティブレベルの流暢なスピーキング力の獲得に繋がっていける価値の高いレベルです。
この講座に参加したことで、娘と同じ、又は、それ以上のレベルへの到達は十分に可能であるという意識を持って、以下、読み進めていただければなと思います。
■小学校2年生
英語教室に参加。
3年半のカリキュラムで、基礎英語が習得できる内容になっていた。
■全カリキュラム修了 →小学校5年生中盤
オンライン英会話でフィリピン人講師、及びネイティブ講師の話す英語が問題なく聞き取れる。
聞き取れた英語に対して年相応の受け答えをして、英語オンリーでのコミュニケーションが成立している状態が実現。
■小学校卒業直後
日本の英検2級に相当する台湾英検1次試験に、あと9点であわや合格のレベルに迫る。
英検2級とは、高校卒業レベルの英語力であり、大学の共通テストの水準。
■中学1年生
中学1年生では学校での英語の授業が簡単すぎる状況に。
■中学1年の終盤
小卒時に英検2級にあと9点というレベルだったため、その後、さらに英語力を伸ばすために何を取組ませるべきか全く決めることができず、結果、1年間、何もやらない空白期間を作ってしまった。
学校の英語の授業はもちろん普通に受けていたが、既に娘が培っていたレベルはそれをはるかに超えるものであり、娘の英語力をキープするのに一切役に立たなかった。
結果的に、前回と同じレベルの台湾英検を受けたところ、それまでの英語力が見事に部分崩壊。
「あと9点で突破」という水準から「あと30点」というレベルに大きく後退。
■中学2年生の初日~
危機感を持つにいたり、中2の初日からおうち英語を開始。毎日40分→60分→90分と段階に敵に増やしていって、英検2級水準の英語力を身につけさせるための取組みをスタート。
取組んだことは、
・主に語彙力のアップ →1年半で約1600~1700単語
・文法の総復習 →英文法を別角度から捉える教材を使用
■中学3年生
同級生が、皆、受験を意識し始める環境に。
娘は英語以外は平均レベルだが、英語だけはずば抜けたレベルであることは学校で有名な状態であり、進学校を受験するような同級生が、英語のことだけは娘に質問しにくるような状態に。
■中学3年中盤
これまで受けたものと同レベルの台湾英検にかなりの高得点で合格。
・リスニング92%
・リーディング82%
・ライティング80%
・スピーキング80%
特に、ライティングとスピーキングは、日本の英検の準1級に近いレベルであり、当初、突破できるとは思っていなかったが、予想外に突破に成功。
■中学終盤以降(現在も継続中)
英検準1級水準の台湾英検の準備を開始。
■中学3年間をふりかえると
学校の英語の授業に関しては、テスト勉強を1度もしっかり取り組むことなく毎回高得点という状況を維持した。
中学での英語の授業は、既に自分が知っている内容をもう1度やるという形になったが、それは無駄になるどころか、別の先生の別の視点による解説などに触れることになり、より深い理解の実現を大きくサポートしてくれた。
まさか学校の英語の授業がそういう効果を娘に発揮するとは思っていなかったので、とても有難いと感じた。
娘の英語力の成長、レベルアップにかなり大きな影響を及ぼした。
■高校受験
高校受験に関しても、英語に関しては受験勉強は一切しなかった。
学校で配布された英語の問題集も、一般の生徒は2~3ヶ月かけてやるような分量を、2時間程度で終わらせていた。
英語でかなりの得点を稼いで、自分が入りたい高校に無事入学。
■全体総括
中3の中盤で英検2級以上の水準である台湾英検に高得点でパスしているので、大学の共通テストの英語に関しては、余裕でクリアーしている状態であるわけで、
そう考えれば、中学3年間、そして高校受験に関しても、一切の準備をする必要がなかったことは、まあ、至って普通の流れだったと言える。
小学校2年生の時に、英語教室に参加させた時、高校受験までの長いスパンで、ここまでのメリットを手にできるとは全く想像できなかった。
小学生の時に、同級生と比較すれば、既に比べられないレベルの突出した英語力があったが、当時は、自分の英語力の価値を理解はできていない。
それが中学になると、より勉強へのフォーカスが全体として高まり、自分の圧倒的な英語力に気付くに至った。
そのことで、英語に対してのモチベーションや、自分の英語力の価値を知ることになり、将来的には語学力を活かす形で生きていく…という人生設計的な部分におちても、大きな影響を得る形になった。
小学生のうちに、基礎英語を高いレベルで習得しておくことは、その子のその後の人生において、メリットしかもたらさないし、その価値は想像以上に大きいということを、実際に体験することができた。