間違った認識を持ってる方々が凄く多いです…正直、もったいない…
高いレベルの英語力って、その子のもともと持って生まれた才能のようなものに左右されるって思っていませんか?
高いレベルにまで伸びる子達って圧倒的に少数ですから、そう感じてしまうのもムリはないと思います。
僕も、娘が小学校5年生の時に、新たにフィリピン人講師を相手にオンライン英会話をやらせてみたことで、娘の英語力の高さに初めて気づいたのですが、
それまでは、誰でも高い基礎英語力の習得が可能だとは実感できていませんでした。
フィリピン人講師だったので日本語は一切介在せず、完全英語オンリーでのやり取りにでした。
にもかかわらず、娘は講師が普通に話す英語のほぼ全てを確実に聞き取り、年相応の受け答えで普通に英語での会話を成立させていました。
僕自身、アメリカに長いこと滞在していましたが、特にリスニングのスキルに関してとても苦労した経験がありますし、
多くの日本人は「英語が話せない」というより、そもそも聞き取れないことが大きな問題として存在している中で、
娘がここまでしっかり相手のいう事を聞き取れて理解できていることにとにかく驚きました。
クラスメイト全員が高いレベルに成長したという衝撃の事実
ここまでのレベルの英語力を作ってくれたのは、3年半通った前述の英語教室です。
半年を1つの区切りとして1学期として捉え、合計7学期、トータル3年半というカリキュラムだったのですが、毎学期の末に、筆記の大きなテストがありました。
さらに、「聞いて話す」スタイルのテストも頻繁に行われていて、それらのトータルが最終的な成績として算出され、基準に足りていないと次の学期に上のクラスに上がれない仕組みだったのです。
なので、各学期で習ったことが「読んで書いて聞いて話す」という4技能全てにおいて毎回確実に一定上の定着が実現した状態で次の学期へ進んでいくスタイルが実現していて、
娘だけでなく、修了した合計15名のクラスメイト全員、皆同じような高いレベルに到達していました。
始めた頃は、15名全員、大した英語力は勿論持ち合わせていませんでした。
もっと言えば、妙に発音のセンスが無かったり、先生の質問に対して見当違いなことを応えていたような子もいましたし、もちろん娘も同じようなレベルでした。
そんな状態でありながら、3年半経過してみれば、フィリピン人講師やネイティブ講師を相手に、英語オンリーでコミュニケーションを成立させてしまえるくらいに全員成長できていたってことです。
(小学校卒業してすぐの台湾英検で、日本の英検2級に相当するレベルの1次試験にあと9点であわや合格というレベルまで到達していたことは既にお話しましたが、そのことからもより状況を理解することができると思います。)
才能や運ではなく、英語に取り組む「環境=条件」を整えれば高い英語力は普通に育つ!
つまり、高い基礎英語力は何らかの才能などとは一切関係ないということです。
しかるべき環境=条件が整っている中で普通に取組んでいけば、誰でも高い基礎英語力を習得することは普通に可能です。
日本の多くのパパママは子供を英語教室や英会話スクールなどにせっせと通わせますが、でも実は、心のどこかで、本当に英語ができるようなるとは信じられていないと思います。
自分が辿ってきた道を振り返れば、英語が高いレベルに育った人は圧倒的に少数なわけなので、そう思うのは普通です。
でも、この講座に参加したあなたは、その考え方は変える必要があります。
環境=条件をしかるべき適切な状態に整えて、それをずっとキープした中で子供が取組んでいくという状態を継続していければ、高い基礎英語力は必ず身に付きます。
なので、まずはパパママがそのことをしっかり理解して、自分の子供が高い英語力を身につけていくことは至って普通のことである….と信じることが大切です。