先程の「カリキュラム」に連動した話になりますが、単に英文を日本語に訳すだけ…みたいなアプローチだと本当の意味での高いスキルは身に付かないです。

普段、読み書きしか取組ませていないのに、

「うちの子供、ぜんぜん喋れません…」

と、真剣な相談を受ける機会がちょくちょくあります。

読み書きだけしかやっていなければ、当然、聞いたり話したりするスキルは身に付きません。

高い語学スキルを望むのであれば、「読んで書いて聞きて話す」の4方向からのアプローチが絶対に必要です。

なので、スクールのレッスンの進め方が、

・読む
・書く
・聞く
・話す

の4方向からのアプローチが充実しているかをしっかり確認しましょう。

僕の娘が通った英語のスクールは,4方向からの徹底したアプローチが貫徹されていました。

テキストに連動したCDに例文や質問文が吹き込まれていて、真似して発声したり、声を出して質問に答えるような練習を毎回させられていました。

さらに、その様子全てをスマホなどで録音し、その音声データを次回のレッスンまでに担当講師に提出する仕組みでした。

つまり、読んだり聞いたりで意味が分かるだけでなく、習った文法を使って自分自身で表現する機会が頻繁にありました。

その結果、「自分自身の英語表現」が娘の中に徐々に蓄積されていく形になっていきました。

そのような一連のアプローチが娘の英語力を確実に伸ばしたと実感しています。