環境条件は全部で18項目
ここまでで、子供の語学力を伸ばすためには、それが実現する環境を整えることが必要であり、必須とされる環境に関しては1つも外れることなくすべてを押さえる必要がある…ということが、おぼろげながら理解できたかと思います。
今一つ理解できていない場合は、前ページの「バケツの穴は全て塞ぐ必要がある」という話を思い出していただければと思います。
このページでは、整えるべき環境=条件について、まずは概要をお伝えします。
環境条件は全部で18項目あります。
内訳は以下です。
・「必須の環境条件」が6つ
・「追加の環境条件」が6つ
・「補足の環境条件」が6つ
以上、トータルで18項目です。
必須?追加?補足?それぞれの捉え方
合計で18項目の環境=条件を整えるってことはわかったけど、
・「必須の環境条件」
・「追加の環境条件」
・「補足の環境条件」
という3つに分かれてるのって何故?…って思うと思います。
これらは、重要度で分けています。
それぞれ
・「必須の環境条件」→最重要=高
・「追加の環境条件」→重要度=中
・「補足の環境条件」→重要度=小
という位置づけになっています。
必須の環境条件の6つは確実に押さえる必要があり、ここは1つも外すことはできません。
ここを外したらバケツに穴があいた状態になってしまい、子供がいくら頑張っても、成果として蓄積しずらい状況になっていきます。
ですので、必須の6項目は確実に押さえます。
少なくとも、6項目を確実に押さえられれば、私の娘が成長したようなレベルにまでは実現可能です。
「追加項目&補足項目」は出来るだけ押さえるスタンスでOK
その上で、
・「追加の環境条件」
・「補足の環境条件」
これらをどこまで押さえ切れるかで、実現の確立がさらに上がっていくし、より充実した英語スキル、例えば、より流暢でネイティブに近いスキルの獲得…というようなことになりやすいということです。
ですので、必須の6項目を確実に押さえることにまずは腐心し、そしてその状態を確実にキープし続けて、残りの12項目をできる限り反映させる!
このようなスタンスで臨むことを意識してみてください。